2024年3月14日放送の「トリセツ」で、家庭でも簡単に作れる「餃子」の作り方が特集されました!
家庭の餃子作りには、肉汁を閉じ込める工夫や皮をモチモチにする焼き方などのコツがたくさんあります。
トリセツ流のポイントを押さえれば、皮がふっくら柔らかく、あんから溢れるジューシーな肉汁たっぷりの餃子が楽しめます。
トリセツ流の餃子作りの秘密、詳しく見ていきましょう!
餃子のレシピ
餃子の材料
- ギョーザの皮 …お好みの量
- 油 …小さじ1
- 熱湯 …40mL
- アルミホイルの落としぶた …1枚
餃子のあんの材料(約25個分)
- 豚ひき肉 …200g
- キャベツ(みじん切り、塩1gで塩もみ)…100g
- ニラ(5mm以下にみじん切り)…40g
- しょうが(すりおろし)…小さじ1
- しょうゆ …大さじ1/2
- 砂糖 …小さじ1強
- ごま油 …小さじ1
餃子の作り方
1)あんの肉にしっかり味をつけます。
まずは豚ひき肉にしょうゆを加え、塩分が肉全体に行きわたるように、粘りが出るまで混ぜます。
しょうゆを最初に加えることで、肉の中に旨味が閉じ込められ、焼いたときに肉汁がジュワッと出てくる仕上がりに。
しっかりした食感の餃子ができるための一歩目、ここが重要なポイントです。
2)調味料としょうがを混ぜ込みます。
しょうがのすりおろしやごま油、砂糖もここで加えていきます。
しょうがの風味が全体に行きわたり、しっかりと香りとコクが感じられるように混ぜていきましょう。
混ぜるうちに肉が少し白っぽくなり、粘りが出てきますので肉がねっとりとするまで混ぜて、あんにコクと旨味をしっかり染み込ませます。
3)野菜を最後に加えます。
塩もみしたキャベツとニラをここで加え、軽く混ぜ合わせるのがポイントです。
野菜を最後に加えることで、肉汁が野菜の水分に吸われるのを防ぎ、焼き上がりでしっかり肉汁が閉じ込められます。
肉の旨味が引き立ち、野菜の食感が楽しめるように、全体をふんわり混ぜましょう。
4)あんを少し寝かせます。
包む前に常温で5分ほど置いておくことで、さらに肉汁が増え、口にしたときにジューシーな食感が味わえます。
短い時間で効果が出るので、このステップを省かずにやってみてください。
5)餃子を包む際は、ひだを少なめに。
皮の中央にあんをのせたら、左右の端をとめ、シンプルに包むことで肉汁をしっかりと閉じ込めます。
ひだを少なくすることで、皮がモチモチ感を保ちやすくなり、初心者でも簡単に美しい形が作れます。
包み方にこだわることで、肉汁がしっかりキープされ、口に入れた瞬間にあふれるジューシーさが楽しめます。
6)包んだ餃子をフライパンに並べ、焼く準備をします。
餃子同士がくっつかないように少し間隔をあけ、きれいに並べます。
焼きムラが出にくく、皮が均等に焼けるようにすることが大事です。
7)熱湯と油を入れ、蒸気を閉じ込めて焼き上げます。
フライパンのふちから熱湯40mLと油小さじ1を回し入れ、アルミホイルの落としぶたをのせます。
蒸し焼きにすることで、皮がふんわりモチモチになり、この工程で皮がグズグズになるのを防ぎ、皮の美味しさが一層引き立ちます。
8)フタをして、強火で3分加熱します。
強火でしっかり蒸すことで皮が柔らかくなり、落としぶたが効率よく蒸気を閉じ込めます。
皮がモッチリとした食感に仕上がり、噛んだときにあんのジューシーさが溢れるのを実感できる焼き上がりになります。
9)火を止めて、しばらく蒸らします。
フタを閉じたまま3分ほど蒸らして、皮がじっくりと蒸気を吸い、モチモチ感をキープできるようにしましょう。
火を消して少し待つことで、熱が中までしっかり通り、皮の表面も柔らかくなります。
10)最後に強火で焼き目をつけて完成です!
フタと落としぶたを外し、再度強火で加熱し、底面がこんがりときつね色になるまで焼き目をつけます。
きれいな焼き色がつくと、見た目も食欲をそそる一品になり、皮が香ばしく、パリッとした食感が楽しめます。
まとめ
トリセツ流の餃子作りでは、あんを作るときに肉汁を閉じ込める工夫、皮をモチモチにする焼き方、シンプルで美しい包み方など、各ステップにこだわりが詰まっています。
どれも一手間かけるだけで、家庭で作る餃子がワンランク上の美味しさに仕上がります!
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